top of page
  • yokotaka0515

呑気症と噛み合わせは関係あるのか?

患者さんから、「噛みしめ呑気症」は「上下の歯の噛み合わせ」は関係あるかと質問を受けることがあります。

関係があることは基本的にはありません。

緊張などから「噛みしめ」てしまう「動作・体の動き」が問題であることがほとんどで、噛み合わせの治療しても「ゲップやおなら、腹部の違和感」などの症状は軽く改善するか、逆に悪化することが多くなりますので、安易な噛み合わせの調整は行わない方がよいと思われます。


まずはマウスピースを使って、噛みしめてしまう「癖」の改善、リラックスすることを体感して習得することが、一番重要になってきます。

閲覧数:799回0件のコメント

最新記事

すべて表示

呑気症でゲップやおならのある方で、1日に何度も間食をする習慣がある方は気をつけてみましょう。糖分(栄養ドリンク、スポーツドリンク、微糖の缶コーヒーなども)や、チョコ、フリスクなどを取らないと気分が落ち着かない方は、「血糖値スパイク」と言って血糖の体内でのコントロールができていない可能性が高いと思われます。 血糖値は体の自律神経や、脳の動きに密接に関わっているので、血糖値の大きな変動は体の筋肉にも影

体内の栄養素の低下を起こすことでストレスを感じやすい人には、前に記載したブログでも書いてある内容と重なりますが、「噛みしめ呑気症」の「ゲップやおなら、腹痛」などに対して、サプリメントを服用して改善することは多いと思います。 鉄分、亜鉛などのミネラル以外にも、ビタミンB群の低下が原因で「緊張」「噛みしめ」を行ってしまうケースは多いと思います。 ゲップ、おなら、腹痛、吐き気などが、消化器疾患でなく「噛

呑気症で悩んでいる方から、よく話に上がる内容として、「マウスピースを使用しているがゲップやおならなどの症状が改善しない」とコメントをもらうことが多いのですが、 ①上の歯に装着している ②日中使用していない、もしくは出来ないものを使用している(夜間の歯ぎしり用を使用している) ③調整をしたことがない ④ゴム製の柔らかいものを使用している などの理由から、ゲップやおなら、腹痛、吐き気などの症状が改善し

bottom of page