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噛みしめ呑気の治療についての考え方
「心療内科と歯科との共同治療が基本」
「噛みしめ呑気症候群」の治療対応としては、心身医学療法とスプリント療法
となります。すなわち、噛みしめを起こす習慣やストレスとなる要因などにつ
いての治療とスプリント(マウスピースと同じです。以下スプリントとしま
す)による治療が並行して行われます。
また心身医学的治療では頭部、首、肩の筋の緊張や噛みしめ(軽い歯ぎしり)を誘発するような精神的、ストレス的となる環境や心理状態を考慮して、心身医学的な治療を行う必要があります。
その中でも「病気の成り立ちを理解する」、「自分自身で気づく」ことが重要になってきます。
これに関しては心療内科治療の中で並行させて行くことになりますが、そのスプリント療法をここに述べます。
治療の流れ①
症状の問診を行って、「噛みしめ呑気症」の症状であることの確認を行います。
症状が合致した場合は、口の中に問題ないことを確認する。問題ないことを確認した後に、下の歯の型をとります。
治療の流れ②
型取りしたものから、マウスピースを制作します。